管理者より。支援に対する私たちの思い

芝浜株式会社は、多くの困難を抱える子どもたちや、障害をもつ方々が強度行動障害や精神障害へと進行してしまう。そんな本人にとっても、ご家族にとってもつらい現状を、「止める」のではなく、「防ぐ」支援ができたなら・・・。そう考えて立ち上げた会社です。

 今、福祉の現場で起きていること

残念ながら、多くの支援現場では――

困った児童は最初から受け入れない
なんとなく受け入れても、基礎的な理解がない
「専門」を謳う施設ですら、「ただ止めるだけ」で形骸化している
職員が続かず、責任者も次々と交代
毎日を「事故が起きないように」こなすだけで精一杯

そんな“ぎりぎりの支援”が、当たり前になってはいないでしょうか。

私たちは、そうした福祉の現状とは一線を画す支援を目指しています。

 Sudachi・Orangeに込めた専門性と覚悟

Sudachi、そしてOrangeには、

強度行動障害の中でも、特に状態の重い利用者を専門的に支援してきたスタッフが多く在籍しています。

「止める」「させない」だけの対処療法的な支援ではなく、
「防いだ」あとで「その人らしい未来」を見据えた支援を、私たちは実践しつづけています。

行動の背景にある「苦しみ」や「環境とのミスマッチ」を丁寧に読み取り、
利用者様が、人生の先で困らないようにする支援を、日々大切にしています。

 それを支える「環境」と「人」

正社員の3年継続率100%。安心して働き続けられる職場環境。
新任・基礎研修の体系化。支援力を着実に積み上げる仕組み。
ビル1棟を活用した広々とした設計。動線や構造にも配慮。
出張所を含む十分なスペース。混雑や緊張感を生まない設計。

これらすべては、利用者様が“安心して、快適に、最高の環境で”過ごせるようにと作りました。
私たちは、必要な支援に出し惜しみをしません。 


一人ひとりに、違った支援を。

未来が違えば、支援も違って当然です。
私たちは、一人ひとりの特性と希望に合わせて、
完全オーダーメイドの支援計画と支援体制でお応えします。